ヨガジャーナルオンラインの新月満月記事の読み解きポイント

私が新月・満月のタイミングで書いていますヨガジャーナルオンラインの吉野まゆインド占星術の読み解きポイントを教えてくださいというご依頼がありましたので思い付くままに書き留めておきます。

下記サイトになります。
新月満月に更新!吉野まゆ インド占星術 | ヨガジャーナルオンライン

こちらはサイデリアル方式の太陽星座を基準にしておりますので、4月15日前後から5月15日前後生れの方は牡羊座の太陽、5月15日前後から6月15日前後生れの方は牡牛座の太陽、というように区分しております。

これは、西洋占星術でよくある太陽星座占いのサイデリアル版、インド占星術ヴァージョンということになります。ご自身の太陽星座の箇所を見ていただけたらと思うのですが、もしインド占星術のご自身のチャートをご存知でしたら、ラグナの星座、もしくは月の星座のほうがしっくりくるかもしれません。

というのも、インド占星術は様々な基準点からチャートを再構築してみるという見方をするのですが、優先順位としましては、ラグナ(アセンダント)>月星座>マハーダシャーロード>カラカムシャラグナ>太陽星座ぐらいな順位になりますのでご自身のチャートをご存知の方はラグナや月星座のほうが実感しやすいかもといったところです。

読み解きポイントと言いますか、太陽星座を基準として、新月図、満月図を出してみて、何室で満月新月になるのかを確認して、そのハウスの象意をベースに文章化しています。恋愛運はこれに加えて金星の配置やアスペクトを見ながら、健康運はこれに火星や土星、ラーフケートゥという凶星の配置やアスペクトを考慮しております。

新月から満月、満月から新月の間の各惑星の動きなども考慮しています。また、木星や土星、ラーフケートゥという大きな惑星が星座を移動するタイミングでは、そこまでの運気、そこからの運気という点も考慮しています。

ということで、これはトランジットの星の動きのみに着目しています。

ただ、インド占星術では、個人の人生年表であるダシャーのほうがトランジットよりも優位ということではございますので、また、他の惑星配置などはまったく考慮しておりませんので、あくまでも新月から満月、満月から新月にかけての半月の時期のふんわりとした景色、起こりやすい出来事や感じやすいことといった視点で見ていただけたらなと思うところです。

そうそう、この間インド占星術学んでこられた友人と話をしていて、「すごく当たってるのでいつも楽しみにしてるの!」って言われて少し嬉しかったです。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA