煌びやかで華やかそうだけど、激しいエネルギーを内包する獅子座の満月(月蝕)

2026年3月3日20時38分獅子座で満月(月蝕)を迎えます。


3月に入ってすぐの3日は獅子座の満月、ラーフ‐ケートゥ軸に重なり月蝕になります。ナクシャトラはプールヴァ・パールグニーでの満月です。今回の満月は、水瓶座から逆行水星&火星がアスペクトします。引き続き火星の影響を受けている満月(月蝕)です。火星は前回の日蝕に続きダニシュターという火星の支配するナクシャトラを運行しています。2月28日にアメリカとイスラエルがイランに対して攻撃を開始し、新たな戦争が勃発してしまいましたね。

日食、月蝕は大いなるリセットのタイミングということですが、世界が混乱し混とんが加速していきそうな様相です。長引かないことを祈るばかりです。

今回の満月(月蝕)のナクシャトラ、プールヴァ・パールグニーのプールヴァは「東」、パールグニーは「果実」を意味します。支配神は、太陽神であるバーガ、シンボルは、暖炉やふかふかのベッド、休息と回復であり、人生を楽しみ、自分も周囲も楽しませるエネルギーに満ちたナクシャトラです。感情が揺れ動きやすい時であり、センシティブになったり、不安にも駆られやすくなってきそうですので、無理に動くよりも、心身を緩め、静かに自分の内側を見つめる時間を持つようにしましょう。

今回の月蝕は日本から観測されるようですが、インドでは月蝕や日蝕は不吉な現象であり、観測するのは良くないとされており、部屋に籠って瞑想したり、祈りの時間にするのもいいのではないでしょうか。

3月15日に太陽が魚座に移動します。ミーナ・サンクランティーです。


3月19日には魚座で新月を迎えます。この魚座新月はヒンドゥーニューイヤーチャートということで、インド占星術的に2026年度が始まるということになります。

下記がヒンドゥーニューイヤーチャートです。


2025年度というのは上記2026年版ヒンドゥーニューイヤーまでですので、この2月3月で世界的にも先行き不透明な状況になってきました。2026年版もラーフ&火星がタイトにコンジャンクトし、ラグナロードの水星も逆行し、タイトにラーフに絡みます。様々な制約の中に締め付けられそうな様相です。

今回の満月のナクシャトラの支配星は金星です。金星が支配星になるナクシャトラは、牡羊座の13度20分~26度40分までのバラニー、獅子座の13度20分~26度40分までのプールヴァ・パールグニー、射手座の13度20分~26度40分までのプールヴァ・アシャーダーです。いずれも火のサインの真ん中あたりから終わりに掛けての位置になります。火+金星ということで、勢いが出てきそうなナクシャトラです。今回のナクシャトラ、プールヴァ・パールグニーの獅子座は太陽が支配するサインですので、火&太陽&金星となり、煌びやかで華やかな様相なのですが、火星がアスペクトして火の影響が際立ちますので、対立する激しいエネルギーが蠢いているのかもしれません。そうそう、アメリカ大統領のトランプ氏のラグナは獅子座、火星が在住していますので、このあたりが蝕に刺激されての行動なのでしょうか…

下記ヨガジャーナルオンラインにて「吉野まゆ インド占星術」新月・満月に更新中です。
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