緊張感漂い、責任が重くのしかかってくるような魚座の満月

2025年10月7日12時48分魚座で満月を迎えます。


今回の満月は魚座の19度55分、ナクシャトラではレーヴァティーに入ったばかりの満月です。今回の満月は、逆行する土星とコンジャンクトする満月ということで、緊張感が漂い、責任が重くのしかかってくるような満月図です。終焉を意味する27番目のナクシャトラ、レーヴァティーの満月ですので、9月の月蝕、日蝕を経てターニングポイントになりそうな可能性があります。

ナクシャトラ、レーヴァティーのシンボルは魚、霊性や直観力、神への献身をあらわす神秘的なナクシャトラです。27ナクシャトラの中の最後であり、成熟した魂を持ち、終わりとともに新たな始まりを象徴します。魚座ということで、ピュアで自己犠牲の精神にあふれ、人々を癒しや安らぎへ導く力があります。

9日に金星が乙女座へ移動し、17日には太陽が天秤座へ、そして18日深夜木星が蟹座に移動します。正確には19日に入ったばかりの0時過ぎに移動します。木星が蟹座に移動することで、木星と土星の影響であるダブルトランジットが魚座、蠍座に出来ることになります。水のサインであり、女性星座です。

先だっての自民党総裁選挙では高市早苗氏が女性初の自民党総裁になられましたね、正直言って、高市氏からはあまり女性的な要素が感じられませんが…同じ女性として頑張ってほしいなと思うところです。

情報収集していくと、高市さんというのは土星的な要素がとても強そうな方のようですね。旦那さまの介護をされてられるようですし、政治家としての姿勢も、「資料を徹底的に読み込み、地方を回って一人一人と対話を重ねてこられた」方のようです。このあたりは対立候補だった小泉さんとは対極のようですね。高市さんは1961年3月生まれの方ですので、土星が山羊座、定座ということでたいへん実直な方なのでしょう。山羊座で減衰木星もコンジャンクトしてますので、リアリストなのでしょうね。

17日太陽が天秤座へ移動し、トゥラー・サンクランティーです。


天秤座の太陽は減衰の太陽です。太陽が減衰の度数になるのは、0度から10度までですので、27日あたりまで減衰太陽ですね。

18日深夜、19日入ったばかりのタイミングで木星が蟹座へ移動します。


蟹座は木星にとっては高揚の星座になります。0度から5度までが高揚の度数です。木星は11月12日から逆行し、12月5日に双子座に戻ります。

今回の新月のナクシャトラの支配星は水星です。水星が支配星になるナクシャトラは、蟹座の16度40分~30度までのアシュレーシャー、蠍座の16度40分~30度までのジェーシュター、魚座の16度40分~30度までのレーヴァティーです。いずれも水のサインの真ん中過ぎから水のサインの終わりまでの位置になります。今回の満月はレーヴァティーに入ったばかりの魚座の真ん中あたりの満月ですね。木星が支配し、水のサインである魚座、自己犠牲の精神が強い魚座、レーヴァティーでの満月、日本にとっての大いなる転機になり得る可能性があり、これまでの流れを変える力になるかもしれません。

下記ヨガジャーナルオンラインにて「吉野まゆ インド占星術」新月・満月に更新中です。
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