熊野(神倉神社・熊野速玉大社)へ_2022/7/1
早朝に伊勢神宮内宮を参拝してバスにて伊勢市駅へ向かい、JRにて新宮へ向かいました。伊勢→新宮へ向かう電車は数時間に一本しかないとのことで、臨時バスに飛び乗って何とか間に合ったといった状況でした。
新宮駅に到着したのは午後2時前、太陽が照り付ける時間に新宮駅前の観光協会で借りたチャリで神倉神社へ、神倉神社は熊野速玉大社の摂社ということです。
538段の急な石段を登って行った先に社殿があります。急すぎて足元がぐらっときたら転落してしまうのではないかと思いながら登って行ったのでした。晴天で良かった、雨だったらつるっと滑って転んでしまったら大変なことになりそう…など思いながら、暑さのため汗をぬぐいながらぜいぜい言いながら登って行ったのでした。
神倉神社は、熊野大神が熊野三山として祀られる以前に一番最初に降臨された聖地です。天ノ磐盾という峻崖の上にあり、熊野古道中の古道といわれる五百数十段の仰ぎ見るような自然石の石段を登りつめた所に御神体のゴトビキ岩があります。神倉神社HPより
急な石段を降りれるかしらと不安でいっぱいだったのだけれど、女坂というなだらかな山道があったのでそちらから下山したのでした。ほっ♪
チャリで熊野速玉大社へ HPはこちら
熊野速玉大社の境内は広々としていて神聖な気が漂っていたように感じました。はるばるやってきた感と懐かしさが感じられ、神聖であると同時にたいへん強靭な力強さが感じられました。壮大な山の神様って感じですね!
熊野川を背にして鎮座する朱色の社殿の熊野速玉大社。熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)の夫婦神を主祭神とし、十二柱の神々が祀られています。新宮市観光協会HPより