ラーフー金星期についてラーフ期③
ラーフ-金星期は無条件に結婚やお付き合いをもたらす時期といわれています。この時期に結婚に繋がる出逢いがあったり、結婚する方も多いですね。
2025年年始から立て続けにラーフ-金星期の方の鑑定が続いたので、振り返りとともにラーフ-金星期の特徴、私の経験談など書いていきたいと思います。
年始一番最初の鑑定の方が、ラーフー金星期、ということでお仕事の話と好きな人がいるという話でした。好きな人と出逢ったのがちょうどラーフ金星期に入ったところだったようです。まだお付き合いに発展していらっしゃらないまでもラーフは山羊座で金星も水瓶座無傷なので、金星はラーフから観て恋愛のハウスの支配星でヨーガカラカということで、恋愛関係へと発展していきそうと感じました。ラーフは土星の星座に在住しているので土星の結果をもたらします。土星は4室の支配星なので結婚して家庭を持つというようにも観ることが出来ますし、夫をあらわす木星の影響もあります。
次の方のラーフ金星期は乙女座のラーフ、金星は天秤座です。お付き合いされてらっしゃるということですが、関係性は複雑のようでした。ちょうどトランジットのラーフケートゥ軸がネイタルのラーフケートゥに重なる時期になりますので、振り回されがちな時期ですね。金星はラグナから観ると仕事にハウスに絡むので仕事での自己実現の方に意識は向かってらっしゃるようでした。ラーフ金星期は社会的な地位が上がる、確立する時期でもあります。2025年9月までのラーフ金星ですので何かしらの自己実現をされるのではないかと感じたところです。
そして、もうお一人の方は婚活中の方でした。ラグナに在住するラーフ&7室支配星の金星が5室恋愛のハウスで高揚ということで、婚期ですので婚活に力を入れてくださいと力強くアドバイスしたところです。
先日鑑定した方は、ご結婚されてらっしゃるので、ご自身の好きなこと、趣味に向かっていくという流れになったという時期のようでした。
ちょうど、私の次女が、今ラーフ金星期であり、仕事で変化がありました。
私のラーフ-金星期は結婚相手と出逢った時期です。ラーフから観ると7室支配星の金星、教科書通りのタイミングです。ラーフ-金星-月期でした。情に流されてしまいがちな時期、ただしっかりと5室、7室絡みゆえ、恋愛→結婚という流れが出来たのかなと思います。
ただし、機能的凶星の金星ゆえ、恋愛でも学びでも何かと紆余曲折ありの時期でしたね。でもラーフ期だけに反省したり、落ち込んだりすることはなく、自分のその時々の感情に忠実に突き進んできたという感があります。振り返ってみると、危うい時期だったけど、勢いに任せてきて良かったなと思います。
ただ、機能的吉凶はやはりダシャーではよく働きますね…。
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