新たな流れ、時代を感じさせる2020年最初の山羊座新月
2020年1月25日6時42分、山羊座にて新月です。
山羊座の新月🌑、ナクシャトラはシュラヴァナです。
シンボルは耳、傾聴といった耳を傾けること、聞くことに関わるナクシャトラです。
学びや学識、親切で寛大、宇宙真理を追求していく、たいへん真面目で高尚なナクシャトラの一つです。
地のサインである山羊座ですので、穏やかで地に足付けた力強い新月です。
1月24日に土星は山羊座に入ったばかりであり、新たな流れ、時代を感じさせる2020年最初の新月です。
新月図ではラグナも山羊座であり、太陽、月、ラグナがそろった山羊座はパワフル、現実的であり、どっしりとしており、現実的な目標設定をしたり、日々の日課を決めるなど実現可能なことを何か始めてみるといいかもしれません。
土星が星座を移動するには数年に一度のことですから…今回は2017年10月に射手座に移動して以来、実に2年3ヵ月ぶりの移動です。大きな転換期、変化の時となるでしょう。
2017年10月26日に土星は射手座に移動しました、この時私はインドに滞在していて、デリーのインド占星術学校、BVBに通っていました。清水先生とインド占星術仲間のHさんとともに通っていて、この日、ガイドのチャマンから土星の寺に行かないかとのお誘いを受けたのですが、学校があるからとお断りしたのでした。
インドでは凶星である土星の寺というのはインド各地に在っていつも大賑わいだそうです。そして、土星が星座を移動する日には土星の影響を少しでも鎮めるために土星の寺に参るということなのでしょう。
あれから、色んなことがありましたが、ちょうど私にとっては子育ての集大成のような射手座土星でしたね。まさしくカルマであり、責任を果たすこと、義務であり役目を最優先にしてきました。10室カルマハウスに何重にも絡む土星期であり、トランジット土星でした。
そして、この土星山羊座移動、この3月で次女も大学を卒業し就職します。
一つ肩の荷を降ろすかの安堵を感じるこの山羊座新月ですね。
下記ヨガジャーナルオンラインにて「吉野まゆ インド占星術」新月・満月に更新中です。
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