時刻修正①_蟹座or獅子座ラグナ
ここのところ、時刻修正を要する鑑定が多い。朝方、昼ごろ、夕方、夜とかの出生という場合です。母子手帳がなくて、母親の記憶によると…というケース。
たいがい、ラーシチャート(D1)のラグナが2~3移動します。どっちかな!?という検証から始めます。このような場合に、家族関係とか、経歴を書いていただいていたことが役に立ちます。というのも、少し追加質問をして、大体の時間の予測を立てて鑑定に臨めるから。
先日の鑑定は、早朝の出生ということで、約二時間の幅で出生時間が変わる可能性があるという方、チャートを出してみると、蟹座ラグナもしくは獅子座ラグナになる。
この蟹座ラグナ、もしくは獅子座ラグナは迷いやすい。
というのも機能的吉星になるのが同じグループで、5室支配星、9室支配星が重なるから。
蟹座ラグナ:火星が5室支配星、木星が9室支配星、
獅子座ラグナ:木星が5室支配星、火星が9室支配星、
またどちらも7室支配星が土星、子どもの出生や結婚が決め手に出来ない…
蟹座か獅子座かと迷う、迷う…
2パターン出してみて、やはり迷う…
今回は出生時の両親との関わりを聞いてみて納得。
何が決め手になるかは分からない、送ってもらった経歴を見ながら比較検討してみて、一応決めたものの、決め手に欠けるというスタンスで鑑定に臨む。
鑑定の最後に聞いた話でやっと腑に落ちる、なるほど…。