不透明感が漂うけれど、軽やかさが戻ってきたように感じられる水瓶座の新月

2023年2月20日16時6分、水瓶座で新月を迎えます。

2023年2月20日新月図

2023年2月20日の新月は水瓶座、ナクシャトラはシャタビシャーです。

シャタビシャーの支配神は、水の神ヴァルナ、シンボルは100の星々、宇宙や過去のカルマ、神聖なものと繋がる可能性を秘めており、哲学的であると同時に、洞察力にも優れています。高い精神性と純粋性を持ち、人々を深い精神世界へといざないます。ヒーラーや療法士のような側面を持ち、人のために尽くすこと、癒すことを得意とするナクシャトラです。

シャタビシャーの支配星はラーフ、水瓶座は風のサインであり、軽やかさが感じられます。ただし、水瓶座は土星が支配する星座であり、t土星とタイトにコンジャンクトする新月ということで、現実を直視して、引き締めていくような空気が感じられる新月図です。

先回の2月6日のアシュレーシャーでの満月過ぎのタイミングでトルコ・シリアの地震が発生し、今まだ全容がつかめていない状況です。ロシア・ウクライナ戦争もいまだ終息の目途が立たず、物価高騰の波が押し寄せている昨今です。先行きに不透明感が感じられて、見えない不安が高まるゆえの緊張感が漂いますね。

2月27日に水星が水瓶座入りします。学びの星水星が風のサイン水瓶座で土星とコンジャンクト、ということで新たなことを始めるには良さそうなタイミング、転勤や部署移動など年度末ならではの景色もこれからますます加速していくのでしょうね、引っ越しシーズンでもありますしね。

コロナに関しても、「新型コロナウイルス感染症」という名称から「コロナウイルス感染症2019」に変更する検討が行われていたり、5月8日には感染症法上の位置づけを現行の「2類相当」から「5類」に引き下げるそうですし、マスクの着用についても3月13日以降は、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねる ことになります。といった話が出ていますね。

こういった点は、土星が山羊座→水瓶座に移行して、やっと、という気がしますね。

ここ最近、私も出掛けることが多くなってきて、あちこちで人の行列や人込みに出くわすことがあります。コロナ前の日常が戻ってきつつある、というのが自身の日常レベルでも感じられますね。

下記ヨガジャーナルオンラインにて「吉野まゆ インド占星術」新月・満月に更新中です。
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