変化の前触れのような蠍座の新月、皆既日食

2020年12月15日1時17分、蠍座で新月を迎えます。ラーフ‐ケートゥ軸に近く日食です。

2020年12月15日日食図

蠍座を抜ける直前の新月、日食です。火のサインと水のサインの境界線のガンダーンタに近く、不安定な様相の新月です。この新月、日食のナクシャトラはジェーシュター、シンボルは輪っかのイアリング、神々の中の長であるインドラ神が支配神、プライドが高く、頑固で短気な面を持ちます。最年長、創設者や陰の実力者といった意味合いがあり、物質的な面と精神性の両方の要素を併せ持つ力強いナクシャトラです。水星もケートゥと近接しており、深く傷ついています。見えないところで何かが進んでいるかの…不安がよぎる新月図、しかも日食です。

翌16日に太陽は射手座へ入ります。水星は17日に射手座へ、25日には火星が牡羊座へ。変化の前の蠢きが聞こえてきそうな感じですね。日食の影響は向こう半年に及ぶといいますが、蠍座に集中する水星、金星、太陽、月という私たちの日常生活と密接に関わっている惑星たちが日食で傷つきますのでちょっと不安も感じるところです。ただ、昨年の年末の日食と比べるといいかなという気がします。2019年12月の日食はムーラというケートゥが支配するナクシャトラで、土星もコンジャンクトする日食でしたから…2020年はコロナ騒動に始まりコロナ自粛で終わるという感じですね。

皆さまにとって2020年はどんな一年だったでしょうか?私にとっては何かと翻弄されまくった2020年でした。詳しくはまた振り返ってみたいと思います。新月は15日に入ったばかりの1時17分です、その後ティティはシュクラプラティパダ―。2021年に向けて振り返りとともに新たなことを始動していくタイミング、12月30日の2020年最後の満月に向けて。

下記ヨガジャーナルオンラインにて「吉野まゆ インド占星術」新月・満月に更新中です。
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