鞍馬寺へ_2022/1/4
2022年は寅年ということで、毘沙門天が祭られているという鞍馬寺へ実家の両親と長女と参拝してきました。
円町からタクシーで出町柳へ、出町柳から叡山電鉄で終点鞍馬へ
叡山電鉄鞍馬駅、駅前の天狗です。
山門への道、そして山門(仁王門)です。
由岐神社を通過して…
ご神木、曲がりくねる山道や長い階段を登り、登り、登り…ケーブルを使わず、健脚コースにて登って行ったのでした。
まるで登山途上のような景色を観ながら、ぜいぜい言いながら登ってきたのでした。ただ、両親は途中でリタイアしてしまい…ケーブルを使わなかったことを後悔しきりでございました。
そしてたどり着いた山頂、鞍馬寺本殿金堂・金剛床です。 この△のところに立って「すべては尊天にてまします」と唱えるといいということで唱えてみました。本殿の中で降魔扇、お守り、あうんの虎など購入。
じっとしていると寒くなってきますね。 焚き火で暖を。
この先に御朱印を書いてくれるところがあり、書いてもらう。その先に奥の院 魔王殿への道があったのですが、両親を残してきてしまったということもあり、断念して下山したのでした。
急な階段を慎重に降りて…帰りはケーブルで下山したのでした。ケーブルの時間はほんの10分ほどでした。
鞍馬寺の教え-尊天信仰- 鞍馬寺ホームページより
鞍馬山の信仰は、宇宙の大霊であり大光明・大活動体である 「尊天」を本尊と仰いで信じ、「尊天」の心を我が心として 生きてゆくことで、尊天信仰と言います。尊天とは、人間を 初め、この世に存在するすべてを生み出している宇宙生命・ 宇宙エネルギーです。真理そのもので、神仏の区別を超えて ひとつの形に固定されず、しかも本質を保ちつつ、森羅万象 、日月星辰、あらゆる神あらゆる仏の相(すがた)となって 顕現します。そのお働きは愛と光と力となってあらわれ、また月に代表される水の氣、太陽から放たれる氣、母なる大地 、地球の氣の三つの「氣(エネルギー)」にあらわし、それぞれを
月輪の精霊―愛=千手観世音菩薩
太陽の精霊―光=毘沙門天王
大地の霊王―力=護法魔王尊
のお姿であらわして、この三身を一体として「尊天」と称し ます。それ故に「月のように美しく、太陽のように暖かく、 大地のように力強く」と祈り、 「すべては尊天にてまします」とお唱えするのです。
ここまで。
とても素敵な言葉ですね!
2022年、氏神様への初詣の次に鞍馬寺に参拝出来て良かったです。 魔王殿にはぜひ行ってみたいのでリベンジしたいなと思っています。