ダシャーを味わう会~ラーフ期編~ラーフ期①

ヴィムショッタリダシャーを味わう会~ケートゥ期~金星期編~太陽期~月期~火星期編に続き、ラーフ期編をオンラインで、zoomにて開催しました。インド占星術の肝であるダシャー、ダシャーの王様であるヴィムショッタリダシャーの各ダシャーにフォーカスし、参加者の方々の体験談をお伺いするという会、6回目です。

今回はマハーダシャーラーフ期真っただ中の方、過去に遡ってマハーダシャーラーフ期経験者の方のお話を伺いました。私が物心ついて自分で色々な流れを作ってきた最初のダシャーがラーフ期だったんだなぁってことを実感できました。幼少期は親に従うしかない時期ですので、幼少期にはダシャーの結果がストレートに出にくいといいますが、4歳までが母親のカルマ、8歳までが父親のカルマ、12歳までが自身の過去生からのカルマの影響が残る時期といいますので、わたしにとってはまさに自分のチャートのダシャーを生きた最初がこのラーフ期だったのかもしれません。そう思うと感慨深いですね。

ってことで、私の体験談などもご紹介しながら皆さまのラーフ期にフォーカスしました。ケンドラやトリコーナのラーフと2室や8室に絡むラーフとの違い、ラーフに絡む惑星による違いなど色々な発見や気付きがありました。インパクトのあることとして、外国が絡むっていうのは共通するところかな、そう思うと面白いですね。外国のハウスの支配星とラーフがばっちり外国をあらわすハウスに在住する時期に外国に行かれているってことも面白いです!

私のラーフ期の始まりは中学生の時、不思議な友人との出逢いでした。ラーフ期の始まりとともにスピリチュアルといってもいい友と出逢い、宇宙と自分自身との関係、一体化といった非二元論的な世界観を伺う機会があったのです。それは、今のインド占星術の持つ世界観に繋がっています。初めての海外旅行でインドへ行ったってこともとても感慨深いですね。学生時代にバックパッカーでインド旅行をし、瞑想に出会いました。今もゆりこさんの瞑想会に参加しているし、瞑想やヨガは常に身近にありますね。

ダシャーを振り返ってみるってことはその時期から今に繋がっている糸を手繰り寄せるような作業なのかもしれません。

ラーフ期の18年を終えるといよいよ木星期に突入です。次回の「ダシャーを味わう会~木星期編~」は2021年1月21日木曜日夕方を予定しています。
興味ございましたらお問い合わせくださいませ。

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