ダシャーを味わう会~木星期編~木星期②
ヴィムショッタリダシャーを味わう会~ケートゥ期~金星期編~太陽期~月期~火星期~ラーフ期編に続き、木星期編をオンラインで、zoomにて開催しました。インド占星術の肝であるダシャー、ダシャーの王様であるヴィムショッタリダシャーの各ダシャーにフォーカスし、参加者の方々の体験談をお伺いするという会、7回目です。
新春にふさわしく、最大吉星の木星期編、ラーフ期の終わり近く、ラーフ期真ん中あたりの方のご参加が多かったのは木星期に向けての期待が高まるからでしょうか。
ただ、木星期だからといっていいばかりじゃないってことが感じられる会になってしまったかも!?という懸念がありますね。吉星の木星、トリコーナに在住したり、トリコーナを支配すると運の後押しは期待できる時期ですし、神に守られるような時期でもあります。「ただ…、」って感じるのは月期と同じく、どうも自力で人生切り拓いていくというパワーに欠けるということもあるのかなって感じました。いいこと、ラッキーなことはあるけど、いまいち満足には至りにくいって感じかな。
私の木星期もいいことはたくさんあった、運の後押しはめっちゃ感じられた、のだけど、イライラしたり、人との関係性や仕事上で大きなストレスにさらされたりなど色々ありました。そして、ダシャーチッドラの木星‐ラーフ期にカルマが噴出したというようなところもあり、土星期に向けての覚悟をしないといけないような体験が重なったみたいなところがありますね。ラグナロードの時期だけに鍛えられた感はあり、学びや子どもを通して得たことは財産の一つかもしれません。
清水先生のおかげでラオ先生にお会いできたし、鑑定もしてもらったし、清水先生からインド占星術学んでこれたし、色々インド占星術的にはたいへんな恩恵があった木星期です。木星期じゃなかったら私はインド占星術をこんなに学び続けてこなかったかもしれません。
ラグナロードは自分らしさや自分の本当に向かうべきことに向かわせられる時期といいますが、まさにそんな時期だったのかもしれないなって思います。今回木星期がラグナロード期だったという方のマハーダシャー木星期の話を伺ってしんどいけど、頑張り時みたいな感じが腑に落ちました。
次回はいよいよ土星期、カルマと試練が垣間見れる時期です。ご興味ございましたらこちらをご覧ください。