ダシャーを味わう会~水星期編~水星期②
ヴィムショッタリダシャーを味わう会~ケートゥ期~金星期編~太陽期~月期~火星期~ラーフ期編~木星期~土星期編に続き、水星期編をオンラインで、zoomにて開催しました。インド占星術の肝であるダシャー、ダシャーの王様であるヴィムショッタリダシャーの各ダシャーにフォーカスし、参加者の方々の体験談をお伺いするという会、9回目であり、これで一回りしたことになります。2020年6月から始めたダシャーを味わう会、コンプリート!
徐々に参加者の方が増えてきて、今回12名の方にご参加いただきました。水星期を終えて今ケートゥ期の方がお一人、あとマハーダシャーで水星期中の方々のお話し、そして、アンタラダシャーで水星期を振り返ってみるということで皆さまの様々な惑星と様々に絡む水星期の景色を見せてくださいました。
占星術や移動、変化、旅行、そしてインドに絡むという時期になることは興味深いです。
マハーダシャーでも、アンタラダシャーでも、プラティアンタラダシャーでも水星期は土星期の後に訪れます。土星期の抑えがとれる、外れる、芽が出る時期が水星期、ここはやはり大きな変化になりますね。動き出す、芽吹く、まさにこの今のシーズンにピッタリな時期です。雪が解けて流れ出す、固い蕾がほころび花が咲き始める、皆さん表現がとても巧みでなるほどって思いました。
私のマハーダシャー水星期はまだ10年以上先になります。どんな水星期を迎えるかは土星期をどう生きるかにかかってくるのですね。土星期は良くも悪くも自己制御、ストッパーのようなものが働くので、そのストッパーが外れるであろう水星期…軽やかに進んでいけるか、踏み込めない気持ちや迷い、不安にとらわれるのか、どう転ぶかは土星期次第…ということで、気持ちを引き締めていきたいですね。
今直面していること、目の前の課題に誠実に取り組んでいくことがきっととても大事なんでしょうね。最初にインドに行ったのも、インド占星術に巡りあったのもアンタラ水星期ですから…この土星期、地道に努力を積み重ねていくことが今の私の使命だと思っています。
このダシャーを味わう会は、少しお休みしてまたケートゥ期から二巡目に入りたいと思っています。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。