現実的で力強い土星期⑤

ヴィムショッタリダシャーのマハーダシャーの流れでは、下記のように、吉星である木星期の後に土星期が訪れる、そして土星期の後に水星期を迎える

木星期(16年)

土星期(19年)

水星期(17年)

吉星→凶星→吉星だけに、守られていたり、運の後押しがあったりする木星期から土星期になると、ぐっと責任が増したり、圧力を感じたりするという流れになり、重々しくて精神的にも辛いと感じる時期になるというのが一般的な流れのようですよね。

土星期→水星期になると、凶星→吉星だけに、重々しかった土星期と比べると水星期に入るとぐんと気持ちが軽やかになり、思考も前向きになり、行動もスピーディになると言われています。

ちょうど、同じ日にお二人から土星期は良かったとの話を伺うことになったのですが、一人目は、木星期が終わって土星期にいる方、木星期より土星期の方がいい気がするといわれる、もう一人は、土星期から水星期に変わられた方で、土星期はもっと頑張れたのに水星期になったら落ち込むことが多くて前向きにならない…というような話を伺いました。

色んな要因があってのことではあるのですが、お二人に共通していたのが牡牛座の土星、地のサイン牡牛座の土星はたいへん現実的であり、コツコツと地道な努力を重ねつつ力強く歩んでいけそうな気がしますね。そして、牡牛座に在住する土星の時期は土星はヨガカラカにもなります。責任をしっかり果たすべく頑張るといった時期になりそうですね。

土星に関しては時を司る惑星とも言われるように、規則正しく生きるということ、規律正しい生活をおくるということが出来る時期であり、それこそが土星らしさとも言えます。良くも悪くもこのような土星気質が崩れてしまうのが前後の木星期や水星期なのかもしれませんね。

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