カーマハウスは欲望・対人・現世利益のハウス

アルタハウス、3室、7室、11室は欲望や自助努力、人との関わり、現世的な広がりや関わり、利得と関わるハウス

3室は欲望・努力のハウスであり、自分の持って生まれた才能をあらわすハウスである2室から2室目ということで、自身の才能を磨きあげ、人生を力強く切り拓いていくといった意味合いのあるハウス

7室は対人のハウスであり、配偶者やビジネスパートナーといった人生において深く関わりを持つ他人をあらわすハウス、ともに仕事をしたり、ともに家庭を築いていくというような…

11室は現世利益のハウスであり、利得や仲間などがどんどん増えていくといった意味合いのあるハウス、終わりなき欲望であり、今生での達成ですね。現実世界で成功するためにはとても重要なハウスです。

このカーマハウスに惑星がたくさん集中していると現実面で力強く生きていく人であり、精神世界などよりはビジネスの世界へと意識が向かっている人になります。ビジネス的なマーケティングや思考の現実化、コーチングなどのように現実面を重視した思考へと向かうということですね。

現実的に成功するためには重要なハウスですね。

精神世界へと向かうのを目指すということで、カルマの輪から解放されることを目指すインド占星術の考え方やインドのカルマ思想、カースト制などを鑑みると、これらのハウスは乗り越えていくべき課題のようなものなのかも!?

ただ、どう乗り越えるかというのはなかなか難しくて…この日本でインドの人のようにサンヤーシとして生きるのはまず不可能なのかもしれません。
葛藤やジレンマを抱えながら生きていくことになるのでしょうね。

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