色んな意味でターニングポイントになりそうな天秤座の満月(半影月食)

2023年5月6日2時34分天秤座で満月(半影月食)を迎えます。


2023年5月6日の満月は、天秤座の20:47の度数であり、ラーフーケートゥ軸にかかるため月食(半影月食)になります。ナクシャトラはヴィシャーカーでできる満月、月食です。蟹座、獅子座、乙女座の満月に続き、今回も月の両隣には惑星がなくて、ケーマドルマの少し寂しげな満月🌕です。月から観て対面である7室に惑星が集中しています。木星&水星&ラーフと太陽です。木星&ラーフでグルチャンダラ・ヨーガ、木星&太陽でラージャラクシャン・ヨーガになります。木星は天秤座の月と対面になりますので、叡智をあらわすというガージャケーサリィ・ヨーガも出来ています。木星絡みで多くのヨーガが出来ていますね。

ただ、吉星である木星、水星、金星はすべて凶星の影響下にあり、力を発揮出来なさそう。

月のナクシャトラはヴィシャーカー、シンボルは粘土で作った車輪、雷と戦いの神であるインドラと火の神であるアグニが支配するナクシャトラ、高い目的意識と高尚な知性を併せ持ち、理想を掲げて突き進んでいく力、目的を達成していこうとする勢いが感じられます。

ヴィシャーカーの支配星は木星であり、木星の影響は大きいかもしれません。前進力、拡大していく力が強そうですね。GWも残すところ明日だけでになりましたが、やたらと外国人を見掛けましたね。連休の谷間に武蔵御嶽山神社へ行ったのですが、電車の中、ケーブルカー、参道でも様々な国から来た方々をたくさん見かけました。そうそう、インド系の方もいらっしゃいました。外国人の方は向こうから「こんにちは」って挨拶してくださって、フレンドリーな感じ。日本の伝統文化の価値を外国の方が再構築してくれるような、と考えると喜ばしいことなのかもしれません。

日本がケートゥ期に入ったんだなぁということが感じられました。

神社、宿坊、外国人、山奥、秘境、秘湯など、ケートゥの象意ですね!

色んな意味でターニングポイントになりそうな満月、月食(半影月食)です。気を付けるだけじゃなくって私たち日本人が変わっていかないといけないのかもしれませんね。様々な国の人たちと共存していく、ともに生きていくことが当たり前の社会へとなっていく、その流れには逆らえないのでしょうね。

これからの星の動きですが、5月10日には火星が蟹座へ移動し、15日に太陽が牡羊座→牡牛座へ移動します。水星逆行は14日までです。4月で環境が変わった方にとっては慣れるのに大変だったかもしれませんね。太陽が牡牛座に抜けて、火星も水星、金星との絡みが解けますので、緊張感が徐々に解けてきてあなたらしさが出てくるでしょう。

下記ヨガジャーナルオンラインにて「吉野まゆ インド占星術」新月・満月に更新中です。
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