ダシャーを味わう会~火星期編~火星期①
ヴィムショッタリダシャーを味わう会~ケートゥ期~金星期編~太陽期~月期編に続き、火星期編をオンラインで、zoomにて開催しました。インド占星術の肝であるダシャー、ダシャーの王様であるヴィムショッタリダシャーの各ダシャーにフォーカスし、参加者の方々の体験談をお伺いするという会、5回目です。
今回はマハーダシャー火星期真っただ中の方はいらっしゃらなかったので、過去に遡ってマハーダシャー火星期経験者の方のお話を伺いました。私も小学校時代は火星期だったのですが…あまり火星期らしくない感じだったような…家や母親に圧力を掛けられて窮屈な時期だったような記憶があり、あまり良い思い出がないなぁ。人生の中で最も親に対して従順だった時期かもしれない、いい子であらねばといった長女圧力をひしひしと感じていた気がする。
火星が強くて若くて働き盛りの頃に迎える火星期は仕事に邁進期になりますね!学生時代の火星期は運動部で活躍していたり、やりたいことに突き進んできたり、周りにとらわれずに目の前のことに一心不乱に邁進していく時期、ってのがやっぱ火星期らしい。マハーダシャー火星期が巡ってきていない方にはアンタラダシャーで巡ってくる火星期についてお話し共有いたしました。
月期との違いはやはり自主性、自発的ってとこですね。がんばれちゃう時期とも言える。それぞれの場所で誘惑に駆られたり、不良に足元掬われそうになりながらもきちんと軌道修正してこれる、これも火星のエネルギーかもしれません。ラーフ期だったらとことん行ってしまっていたかもしれない…
逆行する火星っていうのもちょっと垣間見れた感じでした。逆行する惑星、その惑星期はその惑星の象意がストレートに出にくいと言われますが、一見あれもこれも、あっちもこっちもというように脈略がないように見えるけど、やはりそこには一貫した流れというか、景色、方向性が見える。
突き動かされるような衝動…これは火星期の一つのテーマかもしれない、と感じました。
次はラーフ期、来月末あたりを予定しています。