敏感であり、緊張感が高まりそうな蠍座の満月(皆既月食)

2022年5月16日13時14分蠍座にて満月を迎えます。この満月は皆既月食です。

2022年5月16日満月図

蠍座に入ったばかり、1:08の度数での満月です、この満月も前回の満月に続き西洋占星術のトロピカル星座帯でも蠍座の満月ということになります。蠍座は月が減衰するサインであり、この度数は月が減衰する度数にもはまっている、かつラーフ-ケートゥ軸に近くて皆既月食になる満月です。ただ、月食はお昼間で起こりますので日本からは観測できません。

満月のナクシャトラはヴィシャーカー、シンボルは粘土で作った車輪、雷と戦いの神であるインドラと火の神であるアグニが支配するナクシャトラです。高い目的意識と高尚な知性を併せ持ち、理想を掲げて突き進んでいく力、目的を達成していこうとする勢いが感じられますが、この満月は皆既月食になるため不安定であり、月は減衰の度数に入るので、現実を目の当たりにして不安な気持ちになったり、勢いだけで突っ走ってしまったり、気持ちは揺れ動きがち…。満月当日は静かに過ごしたいですね。

インドでは月食や日食は不吉な現象として、見てはいけないと言われているようです。月食は月が地球の影に隠れて暗くなったり、見えなくなってしまう現象であり、暗くなる、欠けていく=不吉ということでしょうか。

月食の起こるしくみ、国立天文台のHP

月食には逆行中の水星が絡み、太陽には火星がアスペクトし、月には土星がアスペクトします。ダブル凶星の影響&ラーフーケートゥの影響がある月食ですので要注意感が高まってくるといったところ。支配階級と一般市民の間での分断がますます加速していきそうな流れが出来てきそう…。良い点は、というと魚座の金星&木星はパーパカルタリだけど、凶星からの傷はなく…という点は良い要素ともいえるかな。木星は定座だし、金星は高揚しています。スピリチュアルな世界へと救いを求めていく流れが加速していきそう。

月食の影響は向こう半年に及ぶと言われています。次回の月食は、11月8日、天秤座太陽&牡羊座月で生じます。この半年、世界の秩序や人々の価値観がガラリと変わってしまいかねないような再編が訪れるかもしれませんね。何が起こっても大丈夫なように備えておくことが大事になってきそうです。

火星は18日に魚座入りし、24日には金星が牡羊座へ。次の新月は5月30日、1日に続きですので5月二回目の新月。

下記ヨガジャーナルオンラインにて「吉野まゆ インド占星術」新月・満月に更新中です。
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