終焉を迎えることと新たな始まりが感じられる魚座の新月(日蝕)

2024年4月9日3時21分、魚座で新月(日蝕)を迎えます。

ラーフ-ケートゥ軸にとても近い新月で日蝕ですね、日本では観測できないようですが、アメリカ大陸を横断するかのように、アメリカのかなり広範囲で観測できるようです。ただ、インド占星術的な観点では日蝕、月蝕は不吉な兆候と言われますので、観測するのは止めたほうがよくて、どちらかというと部屋を閉め切って光が入らないようにする方がいいようです。

また、この魚座新月図というのは、ヒンドゥー・ニュー・イヤーチャートといってインド占星術では、向こう一年を見るのに使うチャートでもあり、影響力が高い新月ということになります。

日蝕が起きるナクシャトラは、レヴァティー、シンボルは魚、霊性や直観力、神への献身をあらわす神秘的なナクシャトラです。27ナクシャトラの中の最後であり、成熟した魂、終焉と新たな始まりを象徴します。魚座ということで、ピュアで自己犠牲の精神にあふれ、人々を癒しや安らぎへ導きます。

この新月には魚座で高揚する金星が関わりますので、水のサインである魚座らしい柔らかさや愛が感じられますが、水瓶座では火星&土星という二大凶星がタイトにコンジャンクトしており、逆行水星は火のサイン牡羊座ですが、翌10日に魚座に戻ります。ガンダーンタをまたぐ水星ですね。

4月14日に太陽が牡羊座へ、牡羊座は太陽が高揚する星座、入って0度から10度までが高揚の度数です。何かあって落ち着くというような感じもありますね、日蝕の影響は向こう半年、ニューイヤーの影響は向こう1年ですので2024年、身近なところでは事故や対人トラブル、日本に関しても、近隣諸国との関係や交通機関の乱れ、世界レベルでの国家間の対立など、色々なところで火種が出来、勃発して、収束して、また別のところで、といった感じであちこちで何かしら衝突のような状態が出てきそうで、ますます緊張感が高まっていきそうな予感があります。

今回の新月のナクシャトラの支配星は水星です。水星が支配星になるナクシャトラは、蟹座16度40分から30度に掛けてのアシュレーシャー、蠍座16度40分から30度に掛けてのジェーシュター、魚座16度40分から30度に掛けてのレーヴァティーです。いずれも水のサインの高い度数のナクシャトラです。今回は魚座の25度過ぎ、レーヴァティーでの新月(日蝕)ですので、何かの終焉とともに新たな始まりといった要素も感じられる大きな転換期ですね。2024年度の年度の変わり目ということで、新たな気持ちで、仕事に、学習に取り組んでいきましょう!

下記ヨガジャーナルオンラインにて「吉野まゆ インド占星術」新月・満月に更新中です。
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