南インド旅行2024年3月⑥
朝食後、ラマナマハルシのアシュラムに向かいました。2019年3月に初めて行って、今回は2回目、5年ぶりの再訪です。
ラマナアシュラムの入り口です。入ったところで靴を預け、靴下でアシュラムへ。アシュラム内は撮影は禁止です。
アシュラムは5年前と変わらず、静寂であり、穏やかな気が漂っています。一通りホールや小部屋、牛舎など見て回りました。ガイドさんが一緒だったので色々お話を伺うことが出来ました。こちらの詳細は下記ラマナマハルシのホームページをご覧ください。
アルナーチャラ山が間近に迫っており、アシュラムの裏手からそのまま山に登ることになりました。なりゆきで、靴下のまま…登ることになりました。ガイドさんはかなりの年配の方なので、アシュラムで待っててくれることになりました。
登り始めた時間は10時を過ぎており、真夏のような気温、30度以上あったと思います。足こそ靴下ですが、充分な水を持っていたし、服装もばっちり登山仕様、リュックもバックパッカーにもなれそうなものでしたので、私は登る気満々でしたし、ワクワクしながら登り始めました!
ごつごつした岩が続く登山道、石が熱くなっていますので裸足だと熱そう。
猿が!
親子猿!
びっくりするぐらいに猿がたくさんいて、ちょっと恐怖を感じてしまいました。
だいぶ登ってきました。向こうに見えるのがアルナーチャレーシュワラ寺院、ヒンドゥー教の寺院です。
登山道で、手搾りオレンジジュースを売っています。QRコードがあってタッチ決済も可能、一杯いただきましたが、めっちゃ美味しかったです。登山道で生ジュースをいただけるなんて、嬉しいですね。
スカンダアシュラムの入り口です。この中にあるアシュラムはラマナマハルシが1916年から1922年まで暮らしたところだそうです。先回は早朝過ぎて、門が閉まっており入れなかったので、今回は開いていてよかったです。
ヴィルーパークシャ洞窟の入り口です。ラマナマハルシは1899年から1916年までの17年間をここで暮らしたとのことです。この洞窟の中はとても神聖な気が漂っていました。先回も訪れましたが、今回はたくさんの人で賑わっていました。
下山する際、靴下だと滑るし、足に負担が掛かるので、トレッキングポールがあればよかったなぁと思いましたが、足元見ながら慎重に下山してきたので、なんとか無事でした。昨年色んな山に登った経験が活きているなぁと思いました。
下山して、リキシャ―でアシュラムに戻り、待っていてくれたガイドさんと合流し、昼食。アシュラムの真ん前のホテルでいただきました。インド料理はもう胃が受け付けないという感じだったので、サンドイッチを注文するも売り切れだとかで残念でした。
登山で疲れたのでこの日はこのままホテルに戻って部屋で休むことにしました。身体が熱くなっており、早い時間なのに眠ってしまいました。靴下登山は初体験でしたが、山のエネルギーを直接受け取ることが出来たようで、心地よい眠りでした。
その時、ちょっとした事件が発生していたのですが…私が気付いたのはかなり時間がたってからでした。それもSさんのお陰で解決したようでホッとしました。火星が強いSさんは頼りになります!
⑦に続く。