D9ナヴァムシャの求め方

ナヴァムシャとは、インド占星術の分割図の一つであり、9分割図、配偶者や潜在意識などをあらわす最も重要な分割図の一つです。

講座でも何度か説明しているのですが、ラーシチャートを基にして、手作業でナヴァムシャを求める方法について書いてみます。

まず、ラーシチャートの一つのハウスは30度ありますので、30度を9つに分割してみると、30÷9=3…3 余りの3は、この度数は時刻と同じ60進法ですので、3×60の180となり、9で割ると20分となり、ナヴァムシャで割り当てる一つの短冊は3度20分になります。

この3度20分で一つのハウス分の30度を①~⑨まで分割していくのですが、

①0度~3度20分
②3度20分~6度40分
③6度40分~10度00分
④10度00分~13度20分
⑤13度20分~16度40分
⑥16度40分~20度00分
⑦20度00分~23度20分
⑧23度20分~26度40分
⑨26度40分~30度00分

となります。

図にしますとこんな感じ

ラーシチャートのアセンダントおよび惑星がどの星座のどの度数にあるのかチェックし、下記の規則に従って割り振っていきます。

火の星座、牡羊座に在住している場合は、牡羊座から①、牡牛座②というように、惑星の在住している度数まで数えます。そして、最後、28度あたりに在住している場合は、⑨になりナヴァムシャでは射手座になります。獅子座も同様に、最初の3度20分までは牡羊座、次の6度40分までは牡牛座、というように射手座まで割り振っていきます。射手座も同様に、牡羊座から始まり、九つ目まで割り振っていきます。

そして、地の星座の牡牛座と乙女座、山羊座に在住している場合は、山羊座から開始し、乙女座までです。例えば出生図の乙女座15度30分に在住する惑星は、⑤番目であり、ナヴァムシャでは山羊座から数えて五番目の牡牛座になります。

風の星座の双子座、天秤座、水瓶座は、天秤座から開始し、双子座まで。

水の星座の蟹座、蠍座、魚座に関しては、蟹座から開始し、魚座で終了となります。

お分かりになりましたか?

もう少し説明すると、何で牡牛座に在住していると山羊座から始まるのかというと…、牡羊座からの九番目は、射手座であり、その次の山羊座から開始ということなんですね、そして、風の星座の双子座は、地の星座の最後が乙女座なので、その次の天秤座から開始します。そして水の星座は、風の星座の最後、双子座の次の蟹座から開始します。

ということで、この牡羊-牡牛-双子-蟹の火地風水の四つの星座でワンクールといった感じですね。3度20分が9×4で36コ。

そして、次が獅子-乙女-天秤-蠍でワンクール、36コ。射手-山羊-水瓶-魚でまたワンクール。星座が三回まわるんですね。

120度分が3度20分を36コで、それが三クール分、360度を108で分割したということになるのですね。

この境界線はガンダーンタ、火と水の境界線であり、ナクシャトラでも丁度境目になりますね。

考えてみるとなるほど~です。
ナヴァムシャが重要というのはこういう点からもわかる気がしますね。

ラーシチャートとナヴァムシャで同じハウスにある惑星・アセンダントをヴァルゴッタマといい、その力が強くなります。

例えば、ラーシチャートの木星が蟹座の1度15分あたりにあると高揚の星座&度数にあることになります。蟹座(水のサイン)の①ということですので、ナヴァムシャでも蟹座が割り当てられます。高揚&ヴァルゴッタマでとても強いですね。

木星が強いと幸運になりますが、凶星の影響等がなくて強すぎる木星は怠惰にもなり、自分に甘くなったりします。
木星期のダシャーは、幸運だけど、怠惰に過ごすことも可能になって、甘いものや美味しいものを食べる機会も増え身体も拡大してしまったりなど…という思わぬ結果が(^^ゞってこともあるのですね!

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