ナヴァムシャD9は配偶者を指し示す

ナヴァムシャD9チャートがあらわすものの一つが配偶者、配偶者像、配偶者の心象風景、潜在意識が求めている人など結婚相手の様々な側面を観ることができます。

では、結婚相手=潜在意識が求めているその人と言えるのかというとイコール(=)とまではいかないのではないかと思うのです。鑑定の際はD1&D9を外側:内側という見方をしたり、社会的:家庭的という区分で観たり、人生の前半生:後半生という見方でみたりなど様々な見方をしますが、色んな要素がありすぎて一言では言い表わせないという気がします。

たまに、依頼者ご本人のD9チャートが配偶者のD1に酷似していることがあったりします。その場合、D9から読み取れる配偶者像を言葉にすると納得してもらえることは多い、けれど必ずそんな風にピタッと当てはまることばかりではないです。

これは、私が感じるところですが、「周囲の反対を押し切ってでもこの人と結婚したい!」というような条件や立場を全く考慮せずに自身の感情、感覚、欲望で突き進んでいく、その先の結婚という場合、その結婚相手はもしかしたらD9でばっちりその人となりがあらわれているのかもしれません。それこそ潜在意識で求めていたひと、ということでしょうか。

私ごとですが、私のD9の金星は夫をよく表しているなぁと思いますね、このD9はビサリアジに修正してもらってラグナを一つ変えたのですが、変えたほうが私的にしっくりきます。彼は軽やかで人当たりよく愛想良し、時には軽すぎるともいえる、デザイン系の仕事をしています。ビサリアジは夫の仕事からD9を決めたという感じでしたが、それは高い経験値あってのことなのでしょうね。D9で時刻修正をするならもっと根掘り葉掘り結婚生活を深掘りしなくてはいけないはず…ですので、なかなかそこまでは踏み込めない、ですね。

夫のD9は私のことを表しているはずですが、こちらは水のサイン多めの情緒的なひとってことで、納得できるD9です。インド占星術やってる人ってところもなるほどって感じ。夫の時刻修正はハワイのポール先生にしてもらったのですが、さすが…って思います。周囲からの反対ってことはなかったですが、二階から目薬のような一目ぼれ婚だったので、何かしらピンとくるものがあったのでしょうね。結婚生活の詳細はポロリポロリと色んな場で暴露していたりしますが、ここではこのあたりで留めておきます。

※追記:後日ですが、ラオ先生に夫のことを見てもらうという機会があり、その際は結婚生活以外に色んな質問をされてたのですけど、そのままの時間で進めていきましたので、ポール先生の時刻修正は正しいかと思われます。

ハワイの夕日

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