結婚・離婚のタイミング
インド占星術の鑑定の際に、私は人生の節目を書いてもらっていて、その節目にあたるダシャーやトランジットを確認しています。
ダシャーチッドラと言われるマハーダシャーの変わり目には変化があったり、転機になったり、ステージが変わったり、マインドが変わったりなど何らかの転換期になることは確か。
ダシャーの変わり目のタイミングで結婚したり、離婚したりするケースも多いですね。結婚から離婚にいたる流れを簡単に追ってみると…
お付き合い
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お互いの家にお泊り
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同棲
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結婚(結婚式を挙げる/結婚届を出す・籍を入れる)
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別居する
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離婚(離婚届を出す・籍を抜く?)
というような流れがあるとしますが、途中同棲はなしになる場合もあるし、離婚届を出してから別居するという場合もある、どれも大きな節目になるかと思われる。
インド占星術では、結婚って大事なイベントの一つですが、一緒に住み始めた時を「結婚」とみなす、といいいますね。一緒の家に住むという事実が結婚の実態をあらわしているというような。
ですので、同棲しただけの場合も一回結婚したというようなカウントをするというような考え方もありますね。
ただ、同棲だけっていうのと籍を入れるというのはかなり違うように感じます、お互いに責任を負うという関係になるのかならないのかってことだから。義務と権利ということでもあり、お互いに義務を負う代わりに権利も享受できるというような関係。
これには土星や木星が強く関わってくる、ってことでダブルトランジットが作用するのかなって思うところです。義務:土星、権利:木星ってとこですね。