松尾大社 月読神社へ_2023/1/2

2023年氏神様に続き初詣は、熟考の末京都嵐山にある松尾大社、松尾大社の摂社といわれる月読神社へ行ってきました。

ホームページによると、「松尾大社の御祭神“大山咋神”は、当社社殿建立の飛鳥時代の頃に、始めてこの場所に祀られたものではなく、それ以前の太古の昔よりこの地方一帯に住んでいた住民が、松尾山の山霊を頂上に近い大杉谷の上部の磐座(いわくら)に祀って、生活の守護神として尊崇したのが始まりと伝えられております。」ということでたいへん歴史の古い神社ですね。

主祭神は次の2柱
大山咋神 (おおやまぐいのかみ)
中津島姫命(なかつしまひめのみこと) 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の別名

大山咋神(おおやまぐいのかみ)は、古事記の記述によると、須佐之男神(すさのおのみこと)の御子である大年神(おおとしのかみ)の御子とあらわされております。

中津島姫命(なかつしまひめのみこと)
古事記の記述によると…
「天照大神が須佐之男命が天安河(あめのやすかわ)を隔てて誓約された時、狭霧の中に生まれ給うた」…と伝えられる神で、福岡県の宗像大社に祀られる三女神の一神として古くから海上守護の霊徳を仰がれた神です。

松尾大社門
うさぎ

「狂言「福の神」によると、松尾神は「神々の酒奉行である」とされ、現在も神事に狂言「福の神」が奉納されるほか、酒神として酒造関係者の信仰を集める。社伝では社殿背後にある霊泉「亀の井」の水を酒に混ぜると腐敗しないといい、醸造家がこれを持ち帰る風習が残っている。」とのことで、たくさんのお酒が祭られていました。

お酒

「松尾七社」の一社である月読神社は、松尾大社の駐車場を出て10分ほど歩いたところにありました。

ご祭神は月読尊(つきよみのみこと)の1柱、「一般にツクヨミ(月読尊)は、『古事記』『日本書紀』の神話においてアマテラス(天照大神)の兄弟神として知られるが、月読神社祭神の神格はその記紀神話とは別の伝承で伝えられた月神であると考えられている」とのことです。

月読神社
月読神社看板
拝殿
願掛け陰陽石

月読神社は、子授け、安産の神様ということで戌の日安産祈願などされているようです。私は月に関わること、月の満ち欠けに基づいたインドの暦パンチャンガ手帳に携わっていたり、月を重視するインド占星術に関わっているので、月読神社はマストかなと思って参拝させていただきました。ひっそりとたたずむ神社でしたが、ずっしりした力強さを感じました。

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